思考と試行と至高と嗜好

今日も今日とて以下略。
ストレス発散のために、ピン札1枚握り締めて(握り締めたらピン札じゃないか)本屋へカチコミ。とはいえ、当たるを幸い買いまくる! と言うわけにもいかんので、上限は1万円、というか実際真剣にピン札1枚しか持ってない状態。
以下戦利品。







『八本足の蝶』二階堂奥歯
シャングリ・ラ池上永一
ジャンヌ・ダルク またはロメ』佐藤賢一
んで、『西尾維新クロニクル』と『広告批評』の二月号、それと『SFが読みたい!』の2006年度版。西尾維新クロニクルの荒木飛呂彦との対談は置いとくとして、日本橋ヨヲコが挿絵描いてたので少し驚き。


以上6点で7,490円。使い切ろうとしても中々難しいね。
仕方がないので、帰りにツタヤで5枚ほどアルバム借りて帰る。とりあえず本編は途中までしか見てないけど『ラストエグザイル』のサントラは良い。あとthe pillowsの『MY FOOT』も。


今後刊行予定の作品で買うだろうのは以下、かなり適当だが。
『マルドゥック・ベロシティ (全3巻)』沖方丁
人狼日記 (全3巻)』古橋秀之
ケルベロス(全2巻)』吉川良太郎
『≪敵は海賊≫シリーズ、新刊』神林長平


『アラビアの夜の種族』の文庫版はどうしようかな。


後、もう出てるけど、森見登美彦の『四畳半神話体系』やジョージ・R・R・マーティンの『ダフの箱舟』も欲しいな。


追記
テレビで流れてた『三年身籠る』の曲を聴いて、泣きそうになった。
どうも昔から作品全てよりも、ワンフレーズやちょっとした一文、つまりキャッチフレーズに必要以上に感情移入してしまう。
例えばジブリの『ゲド戦記』の予告ポスター、「かつて人と竜はひとつだった」という一文。これは勿論私の嗜好(ファンタジー的存在の中でも竜はやっぱり特別な位置にある)によるものだけど、私が広告というものに惹かれる原因で。万言を費やすよりも伝わる一文があると言うこの事実。まぁ広告は文だけでなく画像と、その他諸々の総合的な産業デザインですが。