『トゥモロー・ワールド』

 こっちは今日。

<あらすじ>
2027年。我々人類にはすでに18年間も子供が誕生していない。このままでは、そう遠くない日、地球を引き継ぐ者はすべて地上から消え去ってしまう! 国家的事業に従事するセオは、人類の未来はおろか、自分の将来すら興味のない絶望を生きる男。しかし、彼は人類存続に関わる重要な鍵(キー)に接触する運命にあることを、まだ知らない…。(goo映画)

 キー*1ってそういう意味だったのか! と今あらすじ読んで知りました。あとセオの国家的事業って何だろうか、ただの公務員にしか見えなかったんだが。それはともかくなかなか面白かった。ストーリーそのものはそう珍しくないもの(親子・戦争・平和etc…)だが、最初から最後までのスピード感が物凄い。凄過ぎて人によっては訳が分からなく感じたり、説明不足だと思う人もいると思う。個人的には過不足なく「詰込まれていた」なと思う。テロ組織の蜂起による戦場の真っ只中で、世界中どこを探しても存在しない筈の赤ん坊を見た英国軍兵士たちの演技は見もの。

*1:18年ぶりに生まれる子供の母親の名前