復刊ドットコムで『砂の王』に投票してきた。

 今日は梅田でお買い物。正直買いすぎたのでしばらく節制ですね。あと本屋で古川日出男『アラビアの夜の種族』の文庫版が出ているのに気付いて衝動買い。いま二年ぶりくらいに読み直してる最中だけど、比較的最近の著作*1に比べると、まだ文体が大人しい。それでもやはり端々は古川節なのだけれども、ね。ただ販売戦略と思うけど、1→2→3と巻が進むにつれ、分厚くなっていくのは止めてほしいな、三冊同時刊行なんだから。
追記ナカノチュウオウヨンチョウメ・キャッターズ
『LOVE』の中に出てくる「キャッターズ*2」を実際にやってて吹いた。


 昭和10年(1935)というと明治維新から大体60年後、つまり東京が江戸と呼ばれていたころから60年後ということだけど、それがとても信じられないような近代化っぷり。当時既に国産の大衆車が完成していたりと、かなり戦前に対するイメージを覆された。おそらくこのようなビルディングの群れはごく一部のことなんだろうがそれにしてもすごい。それはおいておいてもカラーフィルムの綺麗なこと!
関連:http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/1935.html


 うわ、これはマジで軽い。というか今までが重すぎたんですが。

*1:読んだことがあるのでいえば『ベルカ、吠えないのか?』なり『LOVE』なり

*2:野良猫をカウントする集団、なんか戦ってる