王が死んだ! 毒蛇の牙が折れた!


巨大産業文明の群が
時の闇の彼方に去ってより千年
セラミック時代末期

風の谷は
海から吹きぬける風によって
わずかに腐海の毒から守られる
辺境の土地であった……


そういうわけで「オープンスカイプロジェクト」 (PetWORKs)。
メーヴェが遂に人を乗せて飛んだようで。興奮のあまり漫画版『風の谷のナウシカ』を読み返してしまったよ。



風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」

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ところでメーヴェ(Moewe:独)のカモメに対して、アホウドリのアルバトロス(Albatross:英)といえば人力飛行機とか複葉機のイメージがある気がするんだけど、何故だろうか。何か元ネタあったっけ? まぁ戦闘機がファルコンやイーグル、あるいはラプター(猛禽類)と付けられるようなものか、と思ったら独逸にアルバトロスという名前の戦闘機があった。百年近く前ですが。あと、調べてたら同時期あたりのユーゴスラヴィアに『イカルスIK-2』というのがあったんだが、これってギリシア神話イカロスから来ているのだろうか。そうだとするとあまりに縁起の悪い名前のような気が。


むーかーしー ギリシャーの イカロースーはー という歌は好きだけどね。


参考:戦闘機一覧 - Wikipedia