「墨攻」

 なんとも薄っぺらい凡作。せめて背景なり思想なりをもう少し掘り下げてくれれば……。




 しかし最後あたりの降下猟兵というか空挺師団というかはなんだったのだろう。あと黒人奴隷と地面から噴出す水柱。せめて天燈とか大凧あたりにしておこうよ……。


関連:熱気球 - Wikipedia

熱気球による初の有人飛行を成功させたのはフランスのモンゴルフィエ兄弟(ジョセフ・ミシェル、ジャック・エティエンヌ)である。(中略)1783年6月5日に無人での飛行に成功。同年9月19日にはベルサイユ宮殿でルイ16世マリー・アントワネットの前で動物を乗せたデモンストレーション飛行に成功、同年11月21日にピラトール・ド・ロジェとフランソワ・ダルランド侯爵の二人をのせた気球がブローニュの森から飛び立ち90 mの高さで25分間、約8.8 kmを飛行した。

日本で初めに熱気球による飛行を行ったのは、京都大学同志社大学を中心とする京都の学生達からなるイカロス昇天グループと北海道大学の探検部が協同して作成した熱気球である。

 「イカロス昇天グループ」とは皮肉が利いてて良いな。


追記:墨攻関係ではてなを巡ってたら、漫画が原作とか、原作が中国でそれを日本で漫画化したとかって記述が割とあって愕然。酒見賢一なめんな