柳生脳の恐怖


ここのところ荒山徹とか隆慶一郎とかばかり読んでいたので、柳生脳化が進行しているような。しかも間違った柳生脳。あぁ、『ミャンマーの柳生一族』も読まなければ……。


などというのを切り替えるために読んだジョージ・R・R・マーティンの『タフの方舟』がえらい面白かった。どれくらいかというと、1巻読み終わった足で2巻買いに行って、帰る前に読みきってしまうくらい。でもこの人、ヒットしてるのはSFじゃなくてファンタジー小説の方なのね。ぜひ「タフ」シリーズの続きも書いてくれると嬉しいのだけど、最後に発表されたのが85年という古い作品だからな。ひとまず本国で売れた『氷と炎の歌』シリーズの方も読んでみよう。



タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF

タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF

七王国の玉座〈上〉―氷と炎の歌〈1〉 (氷と炎の歌 (1))

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