聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな

コンスタンティン見てきました。

いやー面白かった。五つ星☆☆☆☆☆
魅力的なキャラクター、小気味良いアクション、心を引く世界観。
中でも小道具の充実振りがすごい。
「in nomine pater etfilius et spiritus sanctus(父と子と精霊のみなにおいて)」という聖句と十字架を彫りこんだ“メリケンサック”(十字軍の際に司教によって祝福された純金製)やら、聖なるショットガン(オイ)やら。
特に印象的なのはコンスタンティンが使うライターか。
彼は肺ガンで余命一年を宣告されているのもかかわらず事あるごとに煙草をすうのでそのたびに出てくるのだ。また武器としても使われる。
映画内では、部屋の隅のほうで少しだけ映るようなものまで凝っていて、それがさらに雰囲気を盛り上げている。
ハリウッド映画としては珍しく、ラブシーンがひとつも無かったのがまた好印象。
ちなみに俺はコンスタンティンとガブリエルが好きです。





私信(ツシマヘ):最後のチャズのあれですが、最初からああだったのではなく自己献身によって選ばれたというのことらしいですよ。